タイ出国税1000バーツ案につき、業界からの思わぬ猛抗議に当局が言い訳アワアワ状態。

どこの国も、どうやって反発を受けずに国民から金を搾り取ろうかということに命を賭けて仕事をしているようです。

5月7日タイ歳入局は、出国税でタイ人と外国人居住者から金を搾り取るという提案はまだ公聴会の段階にあると述べて、自己弁護に奔走しました。
同局の副局長であるウィニット氏は、この提案をしたのち旅行業界からの猛抗議を受け、言い訳に躍起となっています。

同局は5月3日に、タイから空の便(飛行機)で出国する人から一律 1,000 バーツ、海路または陸路で出国する人から一律 500 バーツを徴収することについて、世論を求めるオンライン アンケートを開始しました。
アンケートは、5月17日まで受け付けています。

アンケートの中で同局は、この税は政府により多くの収入をもたらし、タイ人が頻繁に海外に行くのを防ぐことを目的としていると述べています。

同省によると、この税は 1983 年に制定された法律の下で許可されていたが、財務省は 1991 年にそれを免除していると説明します。

ウィニット氏は、憲法は関連する法律を定期的に評価することを同省に義務付けており、その原理にそって公聴会プロセスを開始しただけだと話します。

想像力が欠如していますね。

 

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