世界のトヨタが失速! 世界販売で3カ月連続で前年割れ。中東および中国市場での大幅な減少。
- 2026/5/29
- 企業PR

タイ経済の屋台骨となっているのが、自動車業界。
その中心と言っても過言ではない、トヨタ自動車がピンチだ。
トヨタ自動車の2026年4月の世界販売台数が、3カ月連続で前年割れとなったことが明らかになった。
中東および中国市場での大幅な販売減少が影響し、日本国内の回復や生産増では補いきれなかった形だ。
トヨタおよびレクサスブランドの4月世界販売台数は、前年同月比3.1%減の84万9306台。
ダイハツ工業や日野自動車を含めたグループ全体では、3.7%減の90万2015台となった。
特に打撃となったのは中東市場で、販売台数は33.7%減と大幅に落ち込んだ。
中国市場も25.4%減となり、EVメーカーとの価格競争激化が背景にあるとみられている。
さらに、最大市場のアメリカでも4.6%減少している。
一方、日本国内では環境税制変更前の買い控えが一巡したこともあり、販売は24.2%増と回復傾向を見せた。
販売面では苦戦が続く一方、生産面は比較的堅調だった。
トヨタ・レクサスの世界生産は前年同月比2.0%増。アジア地域で12.9%増加したことが、生産全体を押し上げた。
中東市場については、ホルムズ海峡周辺の物流混乱が影響しているとされる。
報道によると、トヨタは3〜4月にかけて中東向け車両の生産を約4万台削減する計画を進めており、「ランドクルーザー」など人気車種も対象になっているという。

また、中国市場では地元EVメーカーとの競争が激化。
価格・技術・新モデル投入スピードの面で、海外メーカーが苦戦している。
2026年3月期決算では、売上高は増加したものの営業利益と純利益はいずれも減少。
トヨタは2027年3月期についても慎重な見通しを示しており、中東情勢や米国関税、人件費上昇など複数のリスク要因を挙げている。
世界最大手の自動車メーカーであるトヨタでさえ、地政学リスクやEV競争激化の波を避けられなくなっているのが現況だ。
今後の販売戦略と市場対応に注目が集まりそうだ。
関連記事
最新記事
-
-
-
2026/6/30
タイ「車が故障した」と途中で乗客を置き去りにしたミニバス。陸運局が処分へ。 -
-
-
-
2026/6/30
防犯カメラが捉えた恐怖! 高級住宅街の警備員が女性宅侵入、約3カ月間つきまとい。 -
-
-
-
-
2026/6/30
中国人男性をバンコクのホテルで保護。特殊詐欺組織から詐取、身代金要求も計画か。 -
-
2026/6/30
タイ、SDGs世界ランキング43位。貧困対策で高評価も環境・ガバナンスに課題 -
-
-
2026/6/30
パタヤ市職員がミャンマー人男性を大ナタで殴打!「息子を遊びに誘われた」 -
2026/6/30
パタヤで違法就労者の摘発。外国人2人を逮捕、パキスタン人はオーバーステイも発覚。 -
2026/6/29
結局、バンコク都知事の月給っていくら? 任期4年間の総額報酬は? -
2026/6/29
タイでもニュースに! 亀梨和也さんと田中みな実さんが結婚発表。第1子妊娠も報告。
月間人気記事TOP10
タイ入国の際は現金をお忘れなく!入国審査で抜き打ちチェック。入国拒否者増加傾向とも。 カテゴリ: もっと知りタイランド
車齢50年以上のJR西日本の車両が今、蘇る!「Siamese Train」年内完成へ。 カテゴリ: タイローカルニュース
タイ国際航空、ライオンエア、エアアジア国内線・国際線の減便や運休、相次ぐ。 カテゴリ: タイローカルニュース
タイ政府、配車アプリの違法ドライバー排除へ。8月までにタクシー免許取得を義務化。 カテゴリ: タイローカルニュース
日本、2027年からタイ人労働者受け入れ新制度導入。転職の自由や法的保護を強化。 カテゴリ: タイローカルニュース
タイバーツ、国際決済通貨ランキング18位維持。世界シェア0.29%。1位はもちろんあの国! カテゴリ: もっと知りタイランド
タイ、外国人就労禁止・制限職種40種を改めて周知。違反者には罰則も。 カテゴリ: もっと知りタイランド
キヤノン・コラート工場が生産終了。タイ東北部の主要輸出拠点閉鎖に。 カテゴリ: 企業PR
タイ不動産「30年ぶりの大幅下落」土地価格最大50%値下げも! トンローもBTS沿いも下落。 カテゴリ: 不動産情報
タイ政府、手続きを迅速に「Thailand FastPass」始動! 7,000億バーツの投資と1.3万人雇用創出へ。 カテゴリ: タイローカルニュース








