中国への忖度?!ウイグルからの亡命者が9年間拘束された上、死亡。他にも50人近くが拘束中。

日本でも不法に入管で拘束されたスリランカ人女性が、職員から度重なるいじめを受けたあげく、最終的に死亡するという事件が裁判中ですが、タイもなかなかです。

中国での抑圧から政治亡命を求めてタイに到着した50人規模ウイグル人のうち、9年間入管によって拘束された男性が死亡しました。

バンコクの入国管理センター (IDC) に長期収容されていたウイグル人が死亡したことで、タイの入国管理局に拘束されているイスラム教徒の政治亡命を求めている50人のウイグル人男性の窮状に注目が集まっています。 

タイ政府が中国当局からの圧力がかけられているため、彼らは法的に曖昧な状態に置かれたままとなっています。

国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)の代表を含む人権団体と活動家は、今週49歳のアジズ・アブドラさんの死亡が報告された後、バンコクの悪名高い移民収容センターに収容されている50人規模のウイグル族の窮状を提起しました。

死亡した男性は肺感染症と診断されています。
彼は、入国管理局によってタイで9年間も罪状もなく拘束されていました。

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