バンコク RCA 再起動! チャーリー氏が再開発へ本格始動となるか? 周囲は中華レストランが林立。
- 2025/6/28
- バンコクとその近郊

バンコク屈指のエンタメタウン「RCA(ロイヤル・シティ・アベニュー)」が、再び大きな転換期を迎えているといいます。
タイ国鉄(SRT)が保有する約78ライの貴重な土地は、1990年代から開発され、ナライ・ルアンピパット社(Narai Ruampipat Co., Ltd.)によって運営されてきました。
そして現在、この地で再び注目を集めているのが、同社の経営者チャーリー・ソーポンパニット氏です。
土地リース契約、さらに30年延長決定
・RCAの土地リース契約(初回30年)は、2022年10月2日に満了
・その後は、年契約で暫定延長(年額900万バーツ)
・しかし今回、SRT子会社「SRTA」の理事会が正式に30年契約延長を承認
・総リース収入は14億バーツ以上が見込まれ、これまでの想定よりも高い収益となる見込み
再開発計画は未発表だが…
・ナライ社が、RCA地区で2階建てビルの改装作業を開始
・周囲には現在、中国系レストランが急増中
・一方で、以前存在していた大手企業のオフィスビルは空きが目立つ
・ナイトクラブやバーは営業しているが、以前ほどのにぎわいは見られない
今後の焦点
RCAが「再びエンタメの聖地」として復活するのか、それとも別の方向へ変貌するのかは今後の再開発計画次第。
特に、チャーリー・ソーポンパニット氏の名が関わるだけに、その手腕に業界関係者やメディアも注目しています。
周辺にはまだ未利用の広大な土地も残っており、すでに観光客向けのストリートフードゾーンとして活用され始めています。