バンコク知事、バンカピ地区を視察し、道路工事、ゴミ問題、歩道修繕などについて指摘し、改善を検討。

2月3日、バンコク知事のチャチャート氏が、バンカピ地区を視察しました。

バンカピ地区は、番目の地区であり、面積は約28平方キロメートル、人口は約141,360人という重要な拠点となっています。
最近は、イエローラインとオレンジライン両方の電車が通り、注目度が上がっています。

しかし明らかな問題も露呈しています。
ラムカムヘン通りやラップラオ通りなどの道路状況が依然として工事により渋滞が悪化しており、道路の復旧にはまだ進んでいないことが見て取れます。

それから、公園問題があります。
この地域には小さな公園があります。
しかし、状態はまだそれほど良いものではありません。
同氏は改善が必要だと強調します。

その後、洪水の問題が発生しました。 センセープ運河という重要な運河があるからです。
多くの小さな支流では、浸水がひどい状態です。

もう一つの問題はゴミです。
このエリアには、バンカピ市場があります。
市場は、廃棄物の大きな発生源となっています。
住民らは市場から出た野菜の廃棄物が歩道に積み上げられていると苦情を申し立てています。

バンコク知事は、区長に対し、2日以内に問題を解決し、ゴミ捨て場を改善するよう指示しました。

また、バンカピ市場前には50の行商がおり、歩道の通行を阻害しています。
出店者には歩道区域を侵犯しないよう協力を呼び掛けました。
そして破損した歩道の改善を検討していきます。

上記の中でもゴミ問題は深刻です。
ポイ捨て、排水の垂れ流し行為は何の疑いもなく、常態化しています。
こういった視察が入れば、1,2日は改善されるかもしれませんが、3日目からは元通りになっていることでしょう。

 

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