暴露王チュウィット氏が、蜜月関係だったタクシン家とフンセンとの仲たがいの秘密を激白!
- 2025/6/28
- 仰天ニュース

元風俗王で政治家、晩年は暴露王として有名なチュウィット氏が、新たな暴露を行いました。
「タイ・カンボジア対立の裏に、ペトンタン政権のカジノ合法化計画あり」
フン・センの陰謀
親愛なるタイ国民の皆さん、フン家とチナワット家の間に起きているこの騒動の「水面下」をよく考えてみてください。
かつて彼らは、警察病院の14階から出所したあと、首にコルセット、腕に吊り包帯を付けた姿で写真撮影までしていました。それが今では、互いを告発しあい、フンセンが「「タクシンは)病気を装った」と暴露するまでに至っています。
では、何が「利害の衝突」なのでしょうか?
カジノ利権の裏側
タクシンは「エンターテインメント・コンプレックス(統合型リゾート施設)」を建設したいと考えており、タイ貢献党はその経済効果を盛んにアピールしています。
「(カジノが)タイ経済を一気に活性化させ、雇用を生み出し、国家に莫大な利益をもたらす。まさに奇跡のような救世主プロジェクトだ」
支持者たちは、まるで台本を読むかのように同じセリフを繰り返します。
「はい、最高です!素晴らしい案です、ボス!」
しかし、もしタイ国内にエンタメ複合施設、つまり合法カジノが登場すれば最も深刻な影響を受けるのは、隣国カンボジアです。
フン家が支配するこの国には、ポイペトからシアヌークビルまで、至る所にカジノが存在しています。
国境付近の陸上・オンライン賭博が打撃を受け、都市部のカジノにまで連鎖的に影響が及び、フン家の利益が揺らぐことになるのです。
不協和音と対立構造
一方、ブムジャイタイ党(バンコクの保守勢力)は最初からこの複合施設案に強く反対していました。
これは旧怨か、それとも新たな利害対立か…。
実はこれが現在の政権内対立の核心とも言われています。
・上院人事の交渉は不成立
・お互いを信用できず、「鍬を膝で折る(=荒々しく決裂する)」ような事態に
・ブムジャイタイ党は野党に追いやられ、怨念を晴らそうとしている
フン・センの反撃
「リトル・プライムミニスター(ペトンタン首相)」の音声を公開し、暴露劇に突入
「3か月以内にタイは新首相になる」と宣言
・内閣名簿が発表される前に、アヌティンが「蚊を追うような」存在に追い込まれ、問責決議を求める
このすべては、緻密な戦略家の仕事。
『孫子の兵法』で言えば、最後の章「用間篇(間者の使い方)」に当たる内容だと言います。
タイとカンボジアの政治家は双子のよう
・政治的な駆け引きと欺きの技術においては、タイの政治家はカンボジアには勝てない
・カジノ収益の数千億バーツ vs タクシン失脚のための取引
・古い怨念は年を重ねるほど深く記憶に刻まれる
「“ビッグ・ティーチャー”が“ビッグ・ボス”に勝てるのか?」
誰がフン・センの味方なのか?
…クメール語を流暢に話せる者を見れば一目瞭然だと述べています。