プーケットの高級スパで、サウナに入った韓国人男性が死亡。64歳でした。

タイ・プーケットの高級スパにあるサウナ室内で、64歳の韓国人観光客が死亡しているのが発見された。

プーケットのウィチット警察署に死亡の知らせが入り、警察官が現場に急行しました。

現場に到着すると、64歳のパクさんがサウナ室の前の床に倒れているのが発見されました。
背中や後頭部には赤い発疹のようなものが見られました。

パクさんの妻であるアルーニーさんによると、彼女は土曜の夕方に夫と夫の姉2人とともにスパを訪れていたと話します。
その時、女性陣はタイ式マッサージを受けることにし、パクさんは一人でサウナを利用することにしたといいます。

そして午後５時22分ごろ、イギリス人観光客のデイビッドさんがサウナに入った際、パクさんが意識を失っているのを発見します。
すぐにスタッフに知らせ、心肺蘇生を試みるとともに、警察や救急隊に通報しました。
しかし、救助の努力もむなしく、パクさんは息を吹き返すことはありませんでした。

その後、当局はパクさんの遺体をワチラプーケット病院に搬送し、正確な死因を特定するための詳細な検死を行うこととなった。
また、遺族からパクさんの健康状態に関する情報を収集しているとのことです。

サウナに関してはさまざまな説があり、健康と無関係という説すらあります。
まあでも、大量に汗をかくと、体から悪いものが出て行った気にはなりますよね。
ただ総じて言われるのは、あまり長い時間サウナに入るのはよろしくないようですので、特にお年を召した方はご注意を。