タクシン「内務大臣がミャンマーへの送電をストップすべき」アヌティン大臣「首相次第」。かみ合わぬ舌戦。

タイ内務大臣のアヌティン氏は、ミャンマーへの電力供給停止について、タイから送電されている電力がコールセンターの詐欺集団に利用されている懸念があるにもかかわらず、ぺトンタン首相からの停止の指示は出ていないと明かしました。

アヌティン内務大臣は、タクシンが地方演説で、内務大臣にはミャンマーへの電力供給を停止する権限があると述べたことについてこのようにアンサーしました。

タクシンは、タイ貢献党の候補者が地方行政選挙のための選挙活動中に、ミャンマー側でコールセンターのギャングがタイから供給される電力を利用していると主張していました。

その際タクシンは、内務省がミャンマーへの電力供給を停止できると断言していました。
なぜなら、電力を販売する地方電力公社(PEA)は、内務省の管轄下にあるからです。

しかしアヌティン氏は反論し、電力公社は内閣の指示に基づいてミャンマーに電力を販売していると主張しています。

そのため、供給停止の決定は内閣または首相から出るべきであり、そうしないとミャンマーとの契約に違反し、コールセンターのギャングだけでなく、一般市民にも影響を与えることになると説明しました。

さらに、電力公社はミャンマーとの電力供給契約の取消しについて、安全保障を担当するプムタム副首相に確認を求めたが、まだ返答は得られていないとも述べています。

タクシンは、政治については素人のようですね。
差別発言などの失言も多く、金パワー以外がいいところがありません。

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