【成功した駐在員から聞く】タイへご家族を呼ぶ方法!

8月現在のタイでは、海外からの渡航はビジネス渡航とその家族などに限定されている。
とはいえ、その限定されたカテゴリーの方々でも、入国には相当苦労しているようだ。

7月にある程度まとまって来た方々が今月あたりから、ASQを解かれて晴れて自由の身となっているので、
幾人かの方から渡航前から隔離解除までの事情を聞き、気づいた点をお伝えしていこう。

入国前

正直入国前が全てだと言えよう。飛行機に乗ってしまえば、後は到着後、PCR検査と14日間(正確には15泊16日)の隔離を受ければ大方問題はない。
入国前にVISAを取得して、飛行機の席を抑えることができるかどうかが、渡航への一番の壁となっている。

①VISA
こちらで何か大変だったという話しはあまり聞かない。もちろん、膨大な書類を揃えたりするのは大変だし、手間はかかる。ただ壁というほどではない。場所によっては、大使館員の対応が横柄なところもあって、理不尽に何度かやり直しをさせられたりしたという声を聞いたことはある。

②飛行機の席の確保
これが今タイへ渡航するうえで、もっとも大きな壁となっているようだ。何せ一週間に一度しか飛ばない上に、日本人が座れる席は限られており、8月現在でも一便で150人程度しか席が確保できないところ、一説には1万人以上待っている方々いるとのことだ。

そのような限定的な条件だからこそ、現場サイドではいろいろと噂も飛び交っているようだ。
「ワークパーミット所持者が優先されている」
「3月に一旦一時帰国したこちらで仕事をしているご主人のご家族が優先されている」
「大企業が優先されている」
「要ワイロ?」

一言で申し上げるとこちらの話しは、全て根も葉もないうわさだ。

実際には新規やもともと赴任されていたご家族が来ている数が少ないのは、企業の方でストップをかけていたり、あまり積極的に動いていないからである。
やはり企業としても先ずは仕事をするべき人間を優先して送り込みたいと考えるし、ご家族の危険面などの観点から現時点で優先度をあげるわけにはいかないのだ。
従って、在日タイ大使館の方で何か作用を働かせて、優先順位をつけているというわけではないようだ。
そうとは言え、実際にご家族をこちらの呼び寄せたいのだけれど、VISAは取れたが飛行機が取れないという方が多いのも事実のようだ。

何故か?

実際に新規赴任者でご家族の呼び寄せに成功した方にお話しを伺ってみた。
編「ご家族を呼ぶにあたって何か特別なことをされましたでしょうか」
駐「いえ、特には…」
編「それではどうしてご家族を早期に呼ぶことに成功したと思いますか?」
駐「それはおそらく、ほぼ自分で申請などを行ったからだと思います。どうしても多くの方は、旅行会社や代理店にお願いをしているケースが多いようで、代理店などは一度にたくさんの顧客を扱っていますので、代理店内での優劣がついてしまいます。」
「どうしても個別のお客さんを優先させたり、他の業務もやりながらなので動きが遅いのだと思います」

なるほど。確かに聞けば合点の行く話しです。もし早期にご家族を呼び寄せたい方や早期にタイへお越しになりたい方がいらしたら、ご自身で申請してみてはいかがでしょうか。もちろん書類集めや手続きなどは、タイ側でも日本側でも会社の人も含めて手伝ってもらうのがよろしいでしょう。

タイ入国後

入国後はすぐにPCR検査のため所定の病院で一泊することになります。
その後は指定のASQ(代替隔離施設)用ホテルで14泊することとなります。

日本人の駐在員が多く指定しているASQは以下の3箇所のようです。

Mövenpick BDMS Wellness Resort Bangkok

②ソラリア西鉄バンコク

③GRANDE CENTRE POINT THONGLO

もちろん、ターミナル21や川沿いを選ぶ方もいらっしゃいますが、
駐在の方の大半はまずこちらをあたり満室の場合はまたその周辺に流れるようです。

Mövenpick BDMS Wellness Resort Bangkok
人によっては食事がとても耐えられなかったという方がいました。タイ料理とインターナショナル料理の2種類しかなく、タイ料理はローカル人好みの辛さらしいので、辛いのが苦手の人は全くだめのようです。平気な方は水を飲み飲みで食べれたそうです。インターナショナル料理の方も単純な味付けで飽きるという声を聞きます。一階に中庭があって、一日決められた時間、その場所のみ散歩が可能だそうです。タバコもこのときのみ。どなたかが我慢できずに部屋の中でタバコを吸い、大騒ぎになったとか。運動不足解消用にヨガマットが配られるそうです。

②ソラリア西鉄バンコク
今年5月30日にオープンしたばかりのホテル。日系と言うこともあり、ASQ内で日本人にダントツの人気です。食事は「梅の花」の料理人が作る日本食なので、食べ物には苦労しなそうです。ただお部屋はどこも狭めで、お部屋によっては窓のないお部屋もあるそうです。そこに14日間缶詰とはかなり精神状態がきついという声が上がっていました。ここは散歩するようなところもなく、上階のスペースにわずかにあるのみなので、余計しんどいとのことでした。

③GRANDE CENTRE POINT THONGLO
日本人駐在員のベッドタウン、トンローのど真ん中にある5つ星ホテルです。ASQ後に周辺の長期滞在型サービスアパートへ引っ越す際に場所が便利ということで人気です。
特に大きな不満はまだ聞いてませんが、いずれにせよ、隔離生活自体楽なことではありませんので、快適だったとは言い難いでしょう。観光で泊まるのとはわけが違います。

全てに総じて、受付での差し入れは可能だそうです(酒類除く)。食事は食べれないものや量が少ない、食べたいものがないなどあるはずなので、日本から非常食的なものは持参されることをお薦めいたします。特にお子さん連れでのASQはご苦労が絶えないかと思いますので、事前準備をされてこられるのがよろしいかと思います。

以上、ASQを終えた多くの駐在員の方々から、個別に話しを伺ったもので重要そうなものだけ抜粋いたしました。
タイにお越しになる際のご参考となれば幸いです。

 

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