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タイの航空業界、2024年にコロナ前水準へ回復の見込み。2024年は前年比15%増。
- 2025/1/29
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タイ民間航空局(CAAT)によりますと、タイの航空業界は2024年に乗客数が前年比15.12%増加し、2025年中に新型コロナ禍以前の水準に回復すると予測されています。
2024年には1億4000万人の乗客が利用し、2023年と比べて15.12%増を記録しました。
また、同年に実施されたフライトは88万回で、前年比11.90%の増加となりました。
さらに、タイの航空業界は世界で19位にランクされており、2033年までには9位に達すると予測されるため、航空関連機関はサービス効率や安全基準を向上させ、乗客の需要に対応する必要があると指摘しています。
2024年は4つの公営空港(ブリラム空港、ハジャイ空港、プーケット空港、スラートターニー空港)に運航証明書が発行されました。また、Air AMB、BBN Airlines(タイランド)、およびThai Aerospace Industriesの3社に航空運航ライセンスが発行され、さらに5社にはライセンス更新が行われました。
また、パタヤエアウェイズ、サイアムシープレーン、アジア航空技術(Asia Aviation and Technology)、およびタイシープレーンの4社に運航証明書が発行されたとも述べています。
2024年末時点で、登録された航空機の総数は656機で、前年から47機(4.46%増加)増加したとのことです。