事態深刻。高齢者介護の名目で売買される10代タイ人少女たち。中国に人身売買禁止法がない?!

このような話が公の場で議題となるということは、現場では相当深刻な状況だと言えるかと思います。

中国での高齢者介護の名目で、タイの10代の少女の人身売買が行われているという問題が、中国の昆明で行われたタイと中国当局の会合で議論されたとタイメディアが伝えています。

中央捜査局は人身売買とコールセンターのギャング問題に対処するため、雲南省の中国警察と連携するために人身売買対策部門の警察を派遣しました。

6月23日、中国雲南省の昆明入国管理局で、人身売買対策部門の司令官と関係するタイ警察職員30名が面会しています。

中国には特別な人身売買禁止法はなく、彼らは中国に潜伏するタイ人人身売買容疑者27人を追跡しており、10代を含む多くのタイ人が昆明で不法就労や売春を強要されている事件に協力しているとタイ警察司令官は語ります。

また以前より、若いタイ人女性労働者を結婚を目的に雇用するケースが、中国人高齢者の間で人気が高まっていると伝えられており、このような場合、最終的には放棄される女性もおり、昆明のタイ総領事館はその解決に努めています。

2023年は300件を超える人身売買事件が報告されており、そのうち50%が児童買春、30%が児童ポルノ、残りが強制労働と物乞いに関係していました。

メコン川流域は、人身売買やコールセンター詐欺の拠点となっているケースが多く報告されており、に頻繁に利用されているため、周辺諸国との協力が必要不可欠となっています。

昔の日本で「口減らし」のために少女が売られていくような現実が、今現在も絶え間なく続けられているのです。
出稼ぎ労働を謳い、性搾取する中国老人たち。
想像するだけでも吐き気がしますね。

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