チャオプラヤー川で、観光船と海軍の船が衝突し観光船が沈没。3名がケガ。

タイでは、道路以外でも衝突事故が起こります。

6月6日、チャオプラヤー川の中流で船同士の衝突事故が発生しました。
衝突したのは、中国の観光船「ジンタナカーン」と海軍のフェリーでした。

その結果、中国人観光客3名(男性1名、女性2名)が、ケガを負っています。

観光船は大破し、事故現場で沈没しましたが、海軍の連絡船はわずかな損傷のみでした。

当時、川にはたくさんの船が行き来していました。
事故を目撃した人々は、ボートの衝突の原因はおそらく強い波によるものではないかと話します。

強風により、ボートのバランスが崩れることがあります。
そうであるとすれば、ボートの運転手や操舵手に過失はなかったと考えられます。

警察によって、さらなる調査が行われています。

事故が起きた観光船は、全長約14~16メートルの長い尾をもつ平底の船で、10人程度の乗客を乗せることができます。

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