ヨーロッパの国々で実証済み?! 観光地へ中華警察導入はすでに4例目。派遣警察官も10名程度。

増え続ける中国人犯罪に中華警察をタイ国内に招き入れると言うセター首相の発案(と報じられていますが、のちに首相本人は否定。事実は不明)に対し、足元を揺さぶられているタイ警察側より強い反対意見が出ている状況ですが、実際このような手法を取り入れた国はどうだったのでしょうか。

中華警察は、これまで待ちの治安を守るため、クロアチア、イタリア、セルビアなどと協力してきました。

中国国営新華社通信は7月、中国とクロアチアの警察による合同パトロールが、クロアチアの主要観光地であるザグレブ、ザダル、プリトヴィッツェ湖群国立公園、ドブロブニクで実施されたと報じています。

彼らは、国内の観光客、特に中国人に向け、4か所で1か月間パトロールを行いました。
この種の協力は2018年以来4回目となっています。

2022年7月19日、クロアチアのザグレブで行われたクロアチアと中国の合同警察パトロールが行われています。
一方、2019年には、イタリア警察と3週間の協力が行われ、中国から10人の警察官がイタリアの警察と合流して3週間の共同パトロールを行っています。

中国全土の関連部門から選ばれた警察官は、警察のパトロール、外交エチケット、国際法執行協力、イタリアの文化と習慣に関する訓練を経て現地に派遣されています。

中国職員はイタリアを旅行する中国人観光客だけでなく、イタリアに居住または活動する中国人や中国企業にもサービスを提供していると伝えられています。

これは両国間の共同警備の4例目であり、このような協力は中国とクロアチアやセルビアを含む他の欧州諸国の間でも行われています。

餅は餅屋に、ゾンビ取りがゾンビに…。
いろいろな言われ方はあるかもしれませんが、現状でダメならいろいろやってみるのも良いかもしれません。
とくかく反対する人たちというのは、クリーンになっては困るから…、ってことではないですよね。

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