タイ・プラユット首相、飛び込みでのワクチン接種に「待った」!

Picture: Naew Na

5月19日、新型コロナのワクチン接種に関して、タイのプラユット首相は、ウォークインでの運営に同意しないと述べたと伝えられています。
昨日のタイ政府庁舎での閣議の後で、首相がワクチン接種にあたり飛び込みでの申し込みにブレーキをかけたと言います。

地元メディアでは、このニュースはタイの人々を落胆させるだろうと伝えています。

プラユット首相は、ビデオを介して行われた閣議で、オンサイト登録を伴う新しい予約システムが必要だと述べたようです。

その結果、彼はワクチンツールの登録として使用される「MorProm(モープロム)」アプリケーションの再開発を急ぐよう要求しました。
現在、IT課では英語でも利用できる外国人に適したものに取り組んでいます。

特に25のウォークインセンターが指定されているバンコク市民は、早ければ数週間で簡単かつ便利にワクチン接種ができるだろうと楽しみにしていました。

プラユット首相が懸念するのは、接種会場に多くの人がやって来て大混乱を引き起こすのではないかという点にあるようです。

確かにまだまだワクチンが国民全員に行きわたるほどの在庫を保有していないのに、ウォークインを許してしまうと接種会場は大混乱に陥るのは目に見えています。
アプリが使えない方もいるでしょうから、きちんとした申し込みシステムの元、粛々と接種を行っていくのが現実的でしょう。
コンビニでジュースを買いに行くようなわけにはいかないでしょうから。

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