バンコク・プラトゥーナムで「ゾンビ電子タバコ」密造!ベトナム人5人逮捕。

タイ入国管理局は2026年10月25日、バンコクのプラトゥーナム地区で、麻酔薬成分を含む違法電子タバコ「Pod K(ポッドK)」を密造・販売していた疑いで、ベトナム人5人を逮捕したと発表した。
警察は電子タバコ3,200個、総額500万バーツ(約2,400万円)以上相当を押収した。

捜査当局は、ベトナム人の「スア」と呼ばれる男が、バンコク市内の若者や観光客に違法電子タバコを密売しているとの情報を入手。
おとり捜査員が3,000個の購入を持ちかけ、10月24日夕方、プラトゥーナム地区のコンドミニアムで取引する約束を取り付けた。

当日、スア容疑者は仲間のベトナム人2人とともに現場に現れ、別の仲間にバイクで捜査員を商品の保管場所へ案内させようとしたところ、警察が摘発に踏み切った。

押収品を簡易検査した結果、電子タバコのリキッドから医療用麻酔薬「エトミデート」が検出された。
エトミデートを混入した電子タバコは、タイで通称「ゾンビ電子タバコ」と呼ばれ、吸引による意識障害などの健康被害が懸念されている。

警察はさらに、容疑者グループが滞在していたプラトゥーナム地区のホテルを捜索。
客室内から電子タバコ用リキッドの混合器具やエトミデートなどの原料、製造設備を発見し、押収した。

逮捕されたベトナム人5人は、許可なく第2種向精神薬を共同で製造、輸入、輸出、販売、または所持した疑いで立件され、捜査当局に身柄が引き渡された。

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