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ゼロではない! エアポートレールリンク、9月末で運行停止の可能性。CP系企業が撤退意向。
- 2026/8/27
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可能性は極めて低いが、ゼロではないというニュースです。
バンコク中心部とスワンナプーム国際空港を結ぶ「エアポート・レール・リンク」が、2026年9月30日をもって現在の運営体制を終了する可能性が浮上している。
タイのシリポン運輸副大臣によると、CPグループ系のAsia Era Oneはタイ国鉄(SRT)に対し、ドンムアン、スワンナプーム、ウタパオの3空港を結ぶ高速鉄道プロジェクトについて、官民連携(PPP)契約を終了する権利を行使する意向を改めて伝えた。
Asia Era One社は3空港高速鉄道の民間パートナーであると同時に、エアポート・レール・リンクの運営も担っている。
今回の契約終了に関する主張には、同路線の運営を含む契約上の権利・義務も含まれており、現在の取り決めが終了する9月30日以降、運営を継続しない可能性を示しているという。
◆支払い条件を巡り政府側と対立
対立の焦点となっているのは、3空港高速鉄道の建設費を巡る政府側の支払い方法だ。
Asia Era Oneは、プロジェクト全体の完成後に支払いを受ける方式から、工事の進捗に応じて段階的に支払う方式への変更を求めている。
一方、政府側は、当初の契約の枠組みではこうした変更は難しいとの見方を示している。
ただしシリポン副大臣は、現行の法的枠組みでは民間企業側が一方的に契約を終了することはできないと強調しており、現時点でエアポート・レール・リンクの運行停止が決まったわけではない。

◆タイ国鉄、運行継続へ代替案も準備
政府が最優先としているのは、エアポート・レール・リンクの運行を途切れさせないことだ。
政府側はAsia Era Oneによる運営継続を利用者にとって最善の選択肢としているが、同社が拒否した場合に備え、SRTも代替策を準備している。
以前同路線を運営していた国営のSRT Electrified Trainが再び運営を担う案や、別の民間事業者へ委託する案などが検討されている。
また、タイ・中国高速鉄道など他の鉄道事業と重複する一部の工事をSRTが引き取り、Asia Era Oneの投資負担を軽減することで、3空港高速鉄道計画そのものを継続させる案も協議される。
バンコクとスワンナプーム空港を結ぶ重要な交通手段だけに、政府とAsia Era Oneの交渉の行方が注目される。






































