実子連れ去り容疑で約2年逃亡。米国人女性をバンコクのホステルで拘束。

タイ入国管理警察は、親権を持つ元夫のもとから8歳の実子を連れ去ったとして米国で逮捕状が出ていた米国人女性(45)を、バンコク・プラウェート区のホステルで拘束した。
男児も同じ場所で無事保護されている。

女性には米オレゴン州の裁判所から「親による子どもの連れ去り」の疑いで逮捕状が出ており、タイでの滞在許可も取り消されていた。
米国当局から情報提供を受けたタイ警察が潜伏先を特定し、米連邦捜査局(FBI)と連携して身柄を確保した。

報道によると、女性と元夫は離婚しており、裁判所は父親に男児の監護権を認めていた。
その後、女性は2025年初めごろに男児を連れ去り、国外へ逃亡した疑いが持たれている。

父親は民間調査員を雇い、警察に届け出るととも息子を捜すウェブサイトを開設するなど、1年半以上にわたる捜索は米国内でも広く注目を集めていた。

保護された男児の健康状態に問題はなく、関係機関が父親のもとへ戻すための手続きを進めている。
女性については、滞在許可取り消しに伴う手続きと米国への送還に向けた調整が行われる見通しだ。

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