チャオプラヤー川で違法ディーゼル燃料を輸出しようとした船長らを逮捕。

タイの河川警察は120万リットルの違法ディーゼル燃料を運ぶ船を止め、8人の乗組員と船長を逮捕しました。

警察は、情報提供者からの告発により、今回の逮捕に繋がったと話しています。

違法ディーゼル燃料は、チャオプラヤー川を運航する「MITA1」という名前の船に収容されていました。

その後、サムットプラカンに停泊させ、船長と乗組員8名は拘束されましたが、取り調べの結果、船とその貨物のどちらにも必要な事務処理がなされていませんでした。

燃料はその産出地を特定するためにテストを受けました。
そしてこれは輸出されることになっていて、国内消費のために再輸入することができないことが判明したと言います。

今回のケースは、国内消費向けではなかったようですが、私もタイ人から「知らないガソリンスタンドで給油しない方がいい。水とか混ざってる可能性あるから」と言われたことがありました。
タイはコピー大国なので、どうしても高い純正のものをそのまま売るというごく当たり前の考え方に行きつかない人も多いのです。
タイ人ですら、自国で販売する製品をあまり信じていないというのが、その一面を示しているかと思います。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る