タイのメルセデス・ベンツ、EV販売130%増。新型CLAが好調で成長をけん引。

メルセデス・ベンツ・タイランドは、2026年上半期(1~6月)の販売実績を発表し、電気自動車(EV)の販売台数が前年同期比130%増と大幅に伸びたことを明らかにした。
新型EV「The all-new electric CLA」の好調な販売が成長をけん引しており、同社は新たな金融サービス「FLEX Mobility」を導入し、販売拡大を目指す。

同期間のタイ国内販売台数は2,845台、登録台数は3,557台となった。
特に「The all-new electric CLA」は発売からわずか2か月で300台以上を納車し、累計受注は1,350台を突破。
現在は、タイ国内工場で月100~200台規模の生産体制を整えている。

高級車ブランド「Mercedes-Maybach」の販売も前年同期比83%増、「G-Class」は100%増、プラグインハイブリッド車(PHEV)は34%増と好調だった。
商用バンでは「Sprinter」が83%増、「V-Class」が14%増となり、幅広い車種で販売が伸びた。

一方、全体の販売台数は前年同期比で6.5%減となったが、同社は前年に特別価格で販売された「CLS」が約800台を記録した反動によるものだと説明する。
新型EV「CLA」の納車が今後も続くことで、販売回復に期待を示した。

また、同社は車両購入時の選択肢を広げる新たな金融プログラム「FLEX Mobility」を開始。
購入前のプラン選択から、契約期間中のサービス、契約満了後の返却・再契約・買い取りまでを柔軟に選べる仕組みを導入し、個人・法人双方のニーズに対応する。

メルセデス・ベンツは2026年後半にも新たなEVモデルや最上級モデルを投入する計画で、EV市場での競争力強化とプレミアムブランドとしての地位拡大を図る方針だ。

 

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