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タイ警察、カンボジアの特殊詐欺組織幹部をバンコクのコンドで逮捕。タイ人を誘い監禁強要。
- 2026/6/10
- 事件(タイローカル)

タイ警察は6月10日、タイ人をカンボジアの詐欺拠点へ送り込み、オンライン詐欺を強要していたとされる国際犯罪組織の女性幹部をバンコクで逮捕したと発表した。
逮捕されたのは25歳のスダーラット容疑者。
警察によると、同容疑者はタイ人詐欺グループ「ソー・ローズ」の幹部メンバーで、カンボジア国内の詐欺拠点でスタッフ管理や運営に関与していた疑いが持たれている。
捜査当局によれば、この組織は高収入で待遇の良い仕事を紹介すると偽り、経済的に困窮するタイ人をカンボジアへ勧誘。
現地到着後は施設内に監禁し、ロマンス詐欺や偽投資サイトを利用した特殊詐欺に従事させていたという。
さらに、ノルマを達成できなかった被害者に対しては、電気ショックや暴行などの虐待が行われていたとみられる。
組織の不正利益は、月700万~1,200万バーツに上るとされる。
警察はこれまでに関係者8人の逮捕状を取得し、今回の逮捕で6人の身柄を確保した。
スダーラット容疑者は組織摘発後にタイへ逃亡していたが、潜伏先の高級コンドミニアムで拘束された。
当局は残る2人の行方を追うとともに、人身売買や国際組織犯罪の容疑で捜査を進めている。
近年、東南アジア各地では偽求人を利用して外国人を詐欺拠点へ誘い込み、監禁・強制労働を行わせる犯罪が相次いでおり、各国当局による取り締まりが強化されている。







































