30名超の死亡者、中国タイ高速鉄道クレーン崩落事故。運輸省が「原因は組織的安全管理に問題」。

タイ運輸省は、ナコンラチャシマー県シーキウ郡(สีคิ้ว)で発生したタイ中高速鉄道建設現場のクレーン崩落事故について、「個人のミスではなく、関係機関全体による安全管理体制の欠陥が原因だった」とする調査結果を発表した。

この事故は2026年1月14日に発生した。
高架橋建設用の大型クレーンの支柱部分が10メートル以上の高さから崩落し、下を走行していたバンコク―ウボンラチャタニ間の特急列車に直撃した。

この事故で乗客30人と作業員1人の計31人が死亡、71人が負傷。列車3両が損傷し、一部車両では火災や脱線も発生した。

調査では、クレーン移動前に必要な安全工程が省略され、700トン以上の荷重が一点に集中したことで固定部品が破断したことが判明。
また、施工会社による無許可作業や安全点検未実施、列車運行停止申請の未提出など、複数の重大な安全違反も確認された。

さらに、工事監理会社(CSC)や事業主体のタイ国鉄(SRT)についても、監督体制の不備や安全確認不足が指摘された。

運輸省は「これは単なる不運な事故ではない」と強調し、関係者全体の安全軽視が大惨事を招いたと結論づけている。

今後、施工会社には契約解除やブラックリスト登録など厳しい処分が検討されるほか、政府は線路上作業の規制強化や第三者点検制度導入など再発防止策を進める方針だ。

まだ、中国国有企業のブラックリスト化できてないとは…。
この国は、事故で何人死んでも浮かばれないね。
国民が利己主義に走るわけだ。

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