タイ保健当局、生野菜に寄生虫汚染の可能性を示唆。セロリやミントなど高リスクと判明。

タイの保健当局は、新鮮な生野菜の検査で寄生虫の卵や幼虫が複数の野菜から検出されたことを受け、消費者に対し、十分な洗浄と可能な限り加熱調理を行うよう呼びかけている。

2026年に保健関連機関と保健当局が実施した調査によると、寄生虫汚染率が最も高かったのはセロリ(63.3%)、ミント(60%)、ツボクサ(57.1%)で、いずれもサラダや付け合わせ、辛いタイ料理とともに生で食べられる機会が多い野菜だった。

このほか、パクチー、青ネギ、白菜、レタス、ホーリーバジル、空心菜などからも汚染が確認された。
専門家によると、寄生虫の卵は非常に小さく、肉眼では確認できないうえ、葉の隙間や表面に付着しやすいため、通常の水洗いだけでは十分に除去できない場合があるという。

保健当局は、野菜を避ける必要はないとしたうえで、葉を一枚ずつ分けて流水で丁寧に洗うことや、重曹水・塩水に浸けて洗浄することを推奨している。
また、特に子どもや高齢者、妊婦、免疫力の低い人については加熱調理を勧めている。

さらに、一部の野菜については寄生虫以外の健康リスクにも注意が必要としており、タケノコやキャッサバは天然毒素を含むため十分な加熱が必要で、ホウレンソウやキャベツも過剰な生食を避けるよう呼びかけている。

専門家は「野菜は健康維持に欠かせないが、安全な調理と衛生管理が不可欠だ」として、食卓に並ぶ前のひと手間が健康を守る鍵になると強調している。

タイは野菜が安価で嬉しいのですが、よーく洗わないと本当に怖いので、手間がかかります。

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