タイの温泉地は全国110カ所以上! 温泉を国家戦略化「アジアのウェルネス観光」を強化。

タイの温泉地は、チェンマイだけではありません。

タイ政府は、全国110カ所以上の温泉地を活用し、ウェルネス観光を強化する国家プロジェクト「タイウェルネス ディスティネーション:ナムプローン」を推進している。
温泉を単なる観光資源ではなく、健康・経済分野を支える新たな成長産業として育成する方針だ。

※ナムプローンは、น้ำพุ(ナンプ):噴水、湧き水、ร้อน(ローン):熱いで「温泉」をさす。

タイ伝統・代替医療局は、水質、安全性、サービス、人材、タイ伝統医療との融合などを基準とした「ウェルネス温泉基準」を策定。
温泉施設を4段階で格付けし、国際競争力のある温泉地づくりを進める。

プロジェクトでは、タイ料理やハーブ、タイ式療法を組み合わせた総合的な健康プログラムを導入し、心身の健康改善や生活習慣病予防につなげることを目指す。

政府によると、2023年のタイ・ウェルネス市場は約1.4兆バーツ規模に達しており、温泉事業の国際化によって今後5年間で関連収入を15〜20%押し上げる見通しだ。
地域雇用の創出にも、期待が集まっている。

タイ政府は、日本や欧州とは異なる「タイ独自のウェルネス温泉文化」を世界に発信し「アジアのウェルネス温泉ハブ」としての地位確立を目指すとしている。

タイ政府、チェンマイ温泉地に4億バーツ投資。世界ウェルネス市場攻略へ本格始動。

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