ソンクラーン前の書き入れ時にバンコク・カオサン通りが悲鳴。観光客の予約キャンセル相次ぐ。
- 2026/4/6
- バンコクとその近郊

燃料価格の高騰や中東情勢の影響を受け、バンコク・カオサン通り周辺の観光業に打撃が広がっている。
ソンクラーン期間を前に、ホテル予約の減少や外国人観光客のキャンセルが相次いでいるという。
カオサン通り事業者協会によると、2026年4月1日時点のホテル予約率は約60%と、前年の約80%から大きく落ち込んだ。
特に主要顧客である欧州からの観光客が、渡航費の上昇や乗り継ぎの不便さを理由に予約を取り消す動きが目立っている。
また国内旅行需要にも影響が及んでおり、タイ人の消費は約30%減少する見通しだ。
水かけイベントへの参加意欲はあるものの、燃料費節約のため遠出を控え、近場で過ごす傾向が強まっている。
こうした状況を受け、地元事業者には在庫管理の徹底やコスト削減が求められている。
一方で価格転嫁は難しく、厳しい経営環境が続いている。
業界側は政府に対し、航空機の着陸料引き上げの延期や中小事業者への減税措置など、観光業支援策の早期実施を要望している。
なお、カオサン通りでは今年もソンクラーンイベントを開催予定で、安全対策を強化した上で観光客の受け入れを進める方針だ。







































