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- タイ、初の「がん法」制定へ前進。年間14万人が新規発症。33県で治療装置が1台もない状態。
タイ、初の「がん法」制定へ前進。年間14万人が新規発症。33県で治療装置が1台もない状態。
- 2026/3/13
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タイ公衆衛生省は、増え続けるがん患者への対策強化を目的に、国内初となる「がん法」の制定に向けた法案作成を進める方針を明らかにした。
タイでは現在、年間約14万人が新たにがんと診断され、約8万6千人が死亡しており、国家的な医療課題となっている。
また、がん治療の重要設備である放射線治療装置の不足と地域偏在も課題となっている。
タイには現在全国で138台の放射線治療装置があるが、約50台は老朽化しており、今後4年以内に買い替えが必要とされている。
さらに33県では治療装置が1台もない状況で、設備の地方分散や専門人材の育成が急務となっている。
タイで特に患者数が多いがんは、肝臓・胆管がん、乳がん、大腸がん、子宮頸がん、肺がんの5種類。
新法では、予防、早期発見、治療、医療費管理までを一体化した包括的ながん対策の構築を目指す。
同省は、早期発見の強化によって治療費の抑制と患者負担の軽減につなげたい考えで、法整備を通じてタイのがん医療体制の抜本的な改善を図る方針だ。







































