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日本人にも人気の街オンヌットのコンドミニアムで一人の女性が変死
- 2021/1/14
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最近タイのちまたで流行しているのは、新型コロナだけではない。
新型殺人ドラッグも大流行しているのだ。
1月14日パヤオ出身のタイ女性が、自身の部屋でなくなっているのが発見されました。
原因は調査中ですが、悪名高いストリートドラッグである「Kノムポン」(ミルクパウダーの意)を服用したのではないかと考えられています。
彼女が住むコンドミニアムは、最近日本人駐在員から現地採用組まで人気のエリア・オンヌットにあります。
日本人が多く住んでいるエリアにも、新型コロナだけでなく、新型ドラッグが蔓延し始めてきたのです。
警察発表で、名前を「パニダ」と明かされた29歳の女性の遺体には、身体的虐待、暴行、またはその他の犯罪の兆候は見受けられませんでした。
彼女の家族が語るところでは、パニダは1月12日に呼吸困難の治療を求めていたと語りました。
法医学医によると、彼女は死後8時間経過していました。
医師は検死の際に、新型コロナウイルスと麻薬物質、特に「Kノムポン」と呼ばれるバンコク周辺で流行しているカクテル薬の証拠を重点的に探しています。
この「Kノムポン」によって、死亡または緊急搬送された数は正確には分かっていないと地元メディアは報道しておりますが、若者たちの不審死が連日タイのニュースで見ることができます。
間違っても、タイ人の友人などに薦められて吸引などせぬようにお気を付けください。
※「Kノムポン」…ケタミンを中心に、ヘロインや合成麻薬MDMA、睡眠導入剤のミダゾラム、覚せい剤やその他違法薬物をブレンドした非常に毒性高い麻薬。純度の高い麻薬が手に入りにくくなったため、ブレンドし安価で市場に出回り若者たちに流行していると言われている。