タイ不動産、中国人が以前トップも前年比ダウン。グレー資金の取締りによる健全化が原因?!
- 2026/3/5
- 不動産情報

タイ不動産情報センター(REIC)の発表によると、2025年の外国人によるコンドミニアム購入は戸数ベースで前年比2.2%増の14,899戸となり、外国人需要が市場を引き続き支えていることが明らかになった。
一方で、取引総額は609.2億バーツと前年比10.7%減少し、平均単価の下落が浮き彫りとなった。
第4四半期の移転登記は3,888戸で前年同期比9.3%増。中価格帯物件の価格下落が戸数増加につながったとみられる。
外国人所有は全国のコンド移転戸数の14.7%、取引額の25%を占めた。
中国が首位維持も減少傾向
国籍別では、中国人が4,940戸で依然トップを維持。ただし前年比12.9%減、取引額も30%減の185.9億バーツと縮小した。中国の資本流出規制強化や、タイ当局による不正資金対策の影響が背景にあると分析されている。
ミャンマーが大幅増で2位浮上
一方、ミャンマー人は1,968戸と前年比41.8%増加し第2位に浮上。
主にバンコクや近郊県での購入が目立った。
ロシア人も8.6%増の1,172戸と堅調で、プーケットなど観光地での取得が中心となっている。

主要エリアはバンコク、チョンブリ、プーケット
地域別では、バンコクが7,029戸で最多。
次いでチョンブリー、プーケットが続き、観光地および経済拠点への需要が集中している。
REICは、中国人投資家の減少により「実需型」の購入が中心となり、市場構造はより健全化していると指摘する。
2026年に向けて安定した成長が期待されるとしている。






































