タイ首相、イラク攻撃で「中立堅持」表明。外交での解決訴える。在外タイ人支援を指示。

アヌティン首相は3月1日、中東で激化する紛争について「タイは可能な限り中立を保つ」との立場を強調し、関係各国に対し外交交渉による早期解決を呼びかけた。
あわせて、在外タイ人支援と経済影響の緩和策を関係省庁に指示した。

首相は、外務、国防、労働、内務、保健、財務の6省庁が紛争地域に滞在するタイ人の支援に向け準備を進めていると説明。
3月2日には国家安全保障会議を招集し、迅速な支援措置を決定する方針を示した。
空軍も退避体制を整えており、「避難について過度に心配する必要はない」と強調した。

タイの外交姿勢については「中立を維持する」とした上で、「現地には多くのタイ人がいる。安全確保が最優先だ」と述べ、関係当事者に対話と相互理解の促進を求めた。

経済面では、原油価格上昇などの影響は避けられないと認めつつも、国民生活への影響を最小限に抑えるための対策を講じる考えを示した。

また、タイ・カンボジア国境情勢については「現在衝突は発生していない」と説明。
既存の安全措置は維持するものの、国境検問所の再開や新たな交渉開始の予定はないと述べている。

タイは今回は肩入れする国もないので、タイの伝統外交政策である「中立」を早々と宣言しましたね。
中国が絡むと中国の顔色を気にする発言をする場合もありますが、それは時の政権によるかな。

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