メジャー・シネプレックス、12年以上に及ぶカンボジア事業終了。タイ不買運動の影響とも。

2月26日、タイの大手映画館チェーン「メジャー・シネプレックス」のカンボジア法人が、同国での事業を終了すると発表した。
12年以上にわたり展開してきた映画館事業は、タイ製品に対する不買運動が広がる中で幕を下ろすこととなった。

同社は公式フェイスブックを通じて声明を発表し、これまで支援してきた顧客に感謝の意を表明した。
「皆さまの信頼と愛情に深く感謝する。共に築いた数々の思い出を決して忘れない」とコメントした。

カンボジア事業は、タイ本社メジャー・シネプレックス・グループ傘下の現地法人が運営していた。
プノンペンに4館、シェムリアップに2館のほか、ポイペトやバンテアイメアンチェイにも劇場を展開していた。

現地報道によると、今回の撤退はタイとカンボジアの国境問題を背景に広がるタイブランドへの不買運動の影響を受けた可能性があるとされている。

同社は、東南アジア各国で事業を展開するタイ有数のエンターテインメント企業だ。
今回の決定は、両国関係の緊張が民間ビジネスにも波及していることを示す動きだとも言われている。

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