タイ新興LCC2社、タイ民間航空局ライセンスリストから抹消。日本就航計画に影響。

日本路線への就航を計画していたタイの新興格安航空会社2社が、タイ民間航空局(CAAT)の運航ライセンス申請・保有リストから削除されたことが分かった。
これにより、両社の日本就航計画は大幅に見直しを迫られる可能性が高まっている。

対象となっているのは、リアリークール航空(Really Cool Airlines)とエアタイランド(Air Thailand)。
これまで両社はCAATのライセンス申請中または保有リストに掲載されていたが、現在はいずれもリストから外れていることが確認された。
事実上、運航ライセンスが失効、もしくは取得手続きが停止した可能性がある。

リアリークール航空は、2026年に東京/成田~バンコク/スワンナプーム線を開設し、日本路線を拡大する計画を示していた。
しかし、ライセンス問題により早期就航は困難とみられ、スケジュールの大幅な遅延が避けられない情勢だ。
加えて、機材性能の向上により日本~バンコク線でナローボディ機の運航が現実味を帯び、競争環境が一段と厳しくなる中、当初のビジネスモデルを再検討している可能性もあるという。

写真はイメージ

 

一方、エアタイランドは、HISグループとタイ法人の協定のもと、2013年から日本・中国向けチャーター便や一部国内線を運航していたが、2018年半ばに運航を停止。
その後リブランドを行い、2024年後半からの運航再開を目指していた。しかし現在も再開には至っていない。

同社は以前、東京/成田~バンコク線への就航を皮切りに、大阪/関西、札幌/新千歳路線の開設も計画していると発表していた。

タイと日本を結ぶ新規参入の動きは今後も注目されるが、規制面での課題が改めて浮き彫りとなった形だ。

 

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