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【ラヨーン】違法ギャンブル場でクラスター感染。逮捕を恐れ逃走した濃厚接触者らを追跡できず
- 2020/12/27
- タイローカルニュース
日本もそうでしたがアングラなところで感染が広がると、管理ができなくなり、感染拡大が抑えられなっていく傾向があります。
ラヨーン知事は12月26日、県内での新型コロナの新たな症例が、27件あったと発表しました。
これは、違法な地下ギャンブル場でのクラスター感染で、濃厚接触者などの追跡を大変困難なものにしていると発表しています。
これにより、ラヨーン県内でのケースの総数は、12月25日に最初に報告された元のケースから加えて36件になります。
本日の27件の新しいケースは、主に違法なギャンブル場を訪れたことに起因しています。
その多くの人々が、違法ギャンブルに行ったことで起訴されることを懸念して、名乗り出てくることを困難にしています。
県の疾病委員会では新型コロナにのみに関心があり、ギャンブルについて告発しないので、濃厚接触者と思われる人は名乗り出てくださいと国民に訴えています。
今回のケースの結果として、ラヨーンでは現在、非常に監視体制を強化しており、新型コロナウイルス状況管理センターによって開発された新しいゾーンシステムのトップレベルに指定されました。
しかし現時点では、ラヨーン内の限られた地区のみが監視強化されているにとどまっている。
そのエリア内は、学校、娯楽施設、バー、ナイトクラブ、ショッピングモール、衣料品店、ジム、遊び場、インターネットショップ、マッサージショップ、その他の生活必需品以外の小売店が閉鎖の対象となっています。
レストランは持ち帰りのみを提供できます。すべてのイベントはキャンセルされます。
これは12月28日月曜日から有効です。
閉鎖は少なくとも1月10日まで続くと予想されています。
ビーチは開いたままで人々はそのエリアに出入りすることが許可されており、現時点では完全な「ロックダウン」の一歩手前で止まっている状態だと知事は付け加えました。
違法賭博する人が名乗り出るとは思えませんが、このように陽性患者がアングラ化していくのが、今最も懸念すべきケースなのかもしれません。
なんなら思い切ってすぐにロックダウンしてしまった方が、早く鎮静化するような気がしますが、いかがでしょうか。