サイアムクボタ、ウドンタニー国際園芸博覧会に未来の農業を紹介するパビリオンを開設!

タイの農業機械大手サイアムクボタ(SIAM KUBOTA)は11月3日、タイ東北部ウドンタニー県で開催される「ウドンタニー国際園芸博覧会2026」に、持続可能な農業の未来を紹介する「KUBOTAパビリオン」を開設したと発表した。

パビリオンは「Seeding Future Makers(未来を担う人材の種をまく)」をコンセプトに、日本で開発された多目的農業ロボットや最新の農業機械、太陽光発電を利用した揚水ポンプなどを展示。
農業の生産性向上やコスト削減、資源の効率的な活用につながる技術を紹介している。

 

会場は「Seed of Innovation」「Seed of Productivity」「Seed of Sustainability」の3つのゾーンで構成され、農業の技術革新から持続可能な資源利用まで、幅広いテーマを体験できる。

注目の展示は、日本で開発された多目的プラットフォームロボット「VERSATILE PLATFORM ROBOT:TYPE S」。
植え付けや作物管理など、さまざまな農作業への活用を想定したロボットで、世界的な技術展示会「CES」のイノベーションアワード2025で最高賞「Best of Innovation」を受賞している。

 

このほか、作物との接触を抑えるため最低地上高を最大65センチメートル確保した23馬力のトラクター「KUBOTA NAVI RIDER NR23」、野菜や花の苗を均一に植え付ける移植機「KP202」、太陽光を利用して電力コストを削減する揚水ポンプなども展示されている。

 

サイアムクボタの上級執行副社長ワラポーン氏は、タイの農業が人手不足や生産コストの上昇、資源管理などの課題に直面していると指摘。
最新技術の導入と農業人材の育成を組み合わせることが、農家の競争力向上と持続可能な農業の実現につながるとの考えを示した。

パビリオンでは、農業機械の展示に加え、野菜やハーブ、花卉などの植物を紹介し、高付加価値作物の栽培や新たな農業ビジネスの可能性についても学ぶことができる。
また、テラリウム作り、野菜のブーケ作り、天然素材の香り袋作りなど、子どもから大人まで楽しめる無料ワークショップも開催される。

今回の国際園芸博覧会は、タイ東北部で初めて開催される国際園芸博覧会で、ウドンタニー県のノーンデー湿地(Nong Dae Wetland)を会場に、約165ヘクタールの敷地を使用する。
17カ国と2つの国際機関による32の国際庭園をはじめ、50以上の庭園や100万株以上の花・観賞用植物が展示される予定となっている。

サイアムクボタは、今回の出展を通じて、農業技術の普及や次世代農業人材の育成を進めるとともに、タイ東北部の経済・観光振興にも貢献したいとしている。

「KUBOTAパビリオン」は2027年3月14日まで、毎日午前8時から午後8時まで公開される。

【KUBOTAパビリオン概要】

  • 開催場所:ウドンタニー国際園芸博覧会2026会場内(ノーンデー湿地)

  • 開催期間:2026年11月3日~2027年3月14日

  • 開館時間:8:00~20:00

  • 主な展示:農業ロボット、トラクター、野菜移植機、太陽光発電式揚水ポンプ

  • 体験イベント:無料ワークショップなど

公式サイト:https://kubotapavilion.siamkubota.co.th/th

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