チェンマイ空港、イーペン祭りの安全対策で108便が欠航に! コムローイ20万個打ち上げを予想。
- 2026/11/3
- チェンマイ

タイ北部チェンマイ県で11月24~25日に開催される伝統行事「イーペン祭り」と「ロイクラトン祭り」に伴い、チェンマイ国際空港では航空機の安全確保のため、計108便が欠航、80便が運航時刻の変更を余儀なくされている。
チェンマイ国際空港のサカン空港長は11月3日、祭り期間中に約20万個以上のコムローイ(熱気球型ランタン)などが航空安全区域内で放たれる可能性があると明らかにした。
コムローイが航空機の飛行経路に入り込んだ場合、機体やエンジンに損傷を与える危険があるため、空港側は航空会社に対し、11月24日の午前10時~正午、24日と25日の午後7時~翌午前1時の時間帯について、運航を避けるよう要請している。
この措置により、チェンマイ空港で航空機が運航できる時間は、通常の1日約20時間から約12時間に短縮される見込みだ。
10月30日時点で航空会社と調整した結果、11月21~28日の期間中に108便が欠航、80便が運航時刻を変更する一方、105便の臨時便が追加される予定となっている。
祭り期間中は1日平均約210便、ピーク時には最大232便の運航が見込まれ、一部の時間帯に航空便や利用客が集中する可能性がある。
空港側は、滑走路周辺の監視を強化するとともに、チェンマイ県当局などと連携し、コムローイの打ち上げ規制を徹底する方針だ。
特に航空機の離着陸経路にあたる「レッドゾーン」では、ランタンの打ち上げが全面的に禁止されることになる。

また、空港利用者の増加に備え、タクシーや空港シャトルバス、RTCシティバスなどを合わせて1日約1,280便の交通サービスを確保するほか、配車サービス「Grab」も1日約2,500台の車両で対応する予定だ。
出発ロビーではチェックインカウンターや保安検査体制を強化し、オンラインチェックインや自動手荷物預け入れサービスの利用を推奨している。
チェンマイ空港は、11月21~28日に航空機を利用する旅行者に対し、出発前に必ず航空会社の運航状況を確認するよう呼びかけている。
また、国内線は出発の少なくとも2時間前、国際線は3時間前までに空港へ到着することを推奨している。
イーペン祭りは、夜空に無数のコムローイが舞い上がることで知られるチェンマイの伝統行事。
毎年、多くの国内外の観光客が訪れるが、空港側は伝統文化の継承と航空機の安全確保を両立させるため、住民やイベント主催者に対して打ち上げ場所や時間の規制を厳守するよう求めている。
そういえば、こんな日本人もいました。






































