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巨大マーケット! タイの違法たばこ市場、全体の約4分の1に。2年間で税収450億バーツ損失
- 2026/7/7
- もっと知りタイランド

EU・ASEANビジネス評議会(EU-ASEAN Business Council)が公表した最新の報告書によると、タイでは2025年に違法たばこが市場全体の23.6%を占め、2024~2025年の2年間で約450億バーツの税収が失われたと推計された。
報告書は、ASEAN6か国(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム)を対象に違法たばこ市場を分析したもので、ASEAN全体でも違法製品の流通は拡大傾向にあり、2028年には市場シェアが約28%に達すると予測している。
タイでは、違法たばこの多くがカンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシアなど近隣国から密輸されているほか、中国やベトナムなどに関連する偽造品も流通しているという。
主な密輸ルートは陸路だが、海路や空路も利用されている。
報告書は、合法品と違法品の価格差や、SNS・ECサイトを利用した販売の増加が違法市場拡大の要因になっていると指摘している。
一方で、たばこ税そのものを問題視するのではなく、適切な税制運用と取締り強化、追跡システムの整備、国際協力の推進が重要だとしている。
また、違法たばこの流通は税収減だけでなく、合法事業者への打撃や組織犯罪の資金源となるほか、安全性が確認されていない製品による健康リスクも懸念されており、各国政府に対して包括的な対策の必要性を訴えている。







































