【ナコンパノム】内陸の街にタイ人しか知らない「ビーチ」がある?!

2月17日。
タイ東北部ラオスと国境を接する街ナコンパノム。
海からかなり離れた内陸の街なのですが、この街に「ビーチ」が存在することを知っている人は、かなりなタイ通な方かとお見受けします。

メコン川の中州にある人気の砂浜は、昨年の新型コロナ第2波以来、閉鎖されていましたが、この度、訪問者らに開放されました。

先週、ナムカムにある「ハートへタートパノムビーチ」が再開され、地元経済の活性化に期待が寄せられています。

サムットサコーンとパトゥムターニーを除くすべての県の人々は、14日間の検疫なしでこのメコン川の中州のに入ることが可能です。
ただし、厳格な新型コロナ対策が実施されています。

保健当局とボランティアは、県の12地区すべてに道路検問所を設置し、旅行者の健康状態をスクリーニングしています。 「ハートへ」を含む、観光地でも厳重な審査が行われています。

ビーチは通常、川の水位が下がり島が露出した際にオープンしています。
通常は10月から5月までです。
このエリアは「見えざるタイ」という1つアトラクションとも言えます。

オープン後すぐに、浜辺には100以上の屋台が立ち並び、来場者が足を運び、お金を消費し始めました。
一部の屋台の所有者は、食べ物や飲み物の販売により1日1万バーツ(約35000円)以上を売り上げているとも言われています。

「ハートへ」は人気のある観光地であり、川の水位が下がったときの地元住民の収入源であると地元民は語ります。
新型コロナの流行が昨年初めに襲ってきたので、地元民はひどく苦しんでいました。
正月からソンクラン祭りまで、彼らは通常1日あたり2万から3万バーツ(約7万~10万5000円)売り上げる可能性があるといいます。

行く機会のある方は、是非お越しになってみて下さい。

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