【タイ】地方行政区の財務担当者による1,160万バーツの汚職発覚。犯人は地区長の親族だった!

タイ地方行政区の財務担当者が不正使用などで1,100万バーツ以上を横領していたことが発覚しました。
彼女は地区長の姪であり、準地区行政組織の会長は彼女を公務員から外すための捜査を命じました。

3月10日、シーサケート県カンタラーラック地区の女性財務責任者が、総額1,160万バーツの政府資金を横領したとある有名サイトが告発しました。

カンタラーラック地区の銀行で計28回、総額1,160万バーツの小切手が現金化され、女性財務担当者の親しい友人や親族に送金されていたことが判明しています。

お金の署名と支払いを許可する人物には、準地区行政組織の市長、準地区管理組織の常任書記官、財務局長が含まれており、女性の財務担当者が小切手を受け取ってお金を引き出しました。
犯行に及んだ女性財務職員が、シーサケート県の地区長の姪だからなしえたのでしょうか。

タイメディアが、この件について準地区管理組織の常任書記長に電話で問い合わせたところ、準地区管理組織の常任書記長は「報道されているように起こった話は真実」だと回答したとのことです。

発覚していないケースがどれほどあるのか。
もっと良い国になれるポテンシャルはあるのですがね…。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る