バンコク都知事選、チャッチャート氏が圧勝で再選。2期目へ「市民の期待に応える」。

バンコク都知事選挙が6月28日に実施され、現職で無所属のチャッチャート氏が圧倒的な支持を集め、2期目の当選を確実にした。
非公式開票結果では約144万票を獲得し、2位候補に大差をつける圧勝となった。

チャッチャート氏は開票後、「これは勝利ではなく、市民から託された使命だ」と述べ、支持の大きさは今後4年間の市政運営に対する期待の表れだとの認識を示した。
また、自身に投票しなかった市民も含め、すべてのバンコク市民のために職務を全うすると強調した。

2期目では、260以上の公約を整理した上で、就任後100日間の重点施策を策定する方針を示した。
洪水対策や交通渋滞の緩和、歩道や公共空間の整備、ごみ問題、公共サービスの向上に加え、行政の透明性や汚職防止にも重点的に取り組むとしている。

また、選挙戦で争った他候補とも政策面で協力する考えを示し、「選挙が終われば皆が協力者。市民の利益につながる政策は積極的に取り入れたい」と語った。

土木工学を専門とするチャッチャート氏は、運輸相などを歴任した後、2022年の都知事選で歴代最多となる約138万票を獲得して初当選。
1期目はデータを活用した洪水管理や行政サービスのデジタル化、市民参加型の市政運営などを進めたほか、ジェンダー平等や社会包摂の取り組みでも国内外から高い評価を受けた。

一方で、2期目は交通渋滞や浸水対策、公共交通との接続改善、歩道整備など、市民生活に直結する課題で具体的な成果が求められる。
チャッチャート氏は「バンコクを世界有数の都市へ発展させたい」と意欲を示しており、実績を積み重ねられるかが今後4年間の焦点となる。

タイは基本的に上を目指さない現状維持の保守的な風潮があるので、都民が変化を望まないという結果に終わりました。
ダメではないですが、今以上は望めないでしょう。

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