海外旅行の際は注意!「迷彩柄ファッション」21か国で法律違反に。高額罰金や禁錮刑の可能性も。

私たち日本人にとって迷彩服と言うと、一般的には単なる一つのファッションデザインでしかありませんが、ところ変われば罰金を伴う違反行為として処罰されてしまうのだ。

海外メディアの報道によると、旅行の専門家が海外旅行者に対し、渡航前に目的国の服装に関する法律を必ず確認するよう呼びかけている。

特に注意が必要なのが迷彩柄の衣類だ。
多くの国では一般的なファッションとして親しまれている一方、一部の国では法律で着用が禁止されており、没収や高額な罰金、さらには禁錮刑が科される可能性があるという。

「パスポートやビザだけでなく服装の法律も確認を」

荷物預かりサービス会社「Stasher」のCEOで旅行専門家のジェイコブ・ウェダーバーン=デイ氏は、「自国では単なるファッションでも、国によっては軍や治安機関の制服と見なされる場合がある」と説明する。
特にカリブ海地域の国々では、一般市民による迷彩柄の着用を法律で禁止している国が多く、最も安全なのは迷彩柄の衣類を持参しないことだとしている。

ジャケットだけではない 帽子や水着も対象

規制の対象はジャケットやズボンだけではない。
帽子、リュックサック、水着、子ども服のほか、迷彩柄に似たデザインや配色の衣類も違反と判断される可能性があるという。

また、クルーズ旅行など複数の国を巡る場合は、ある国では問題なくても、次の寄港地では違法となるケースがあるため注意が必要だ。

 

国によっては高額の罰金や禁錮刑も

同氏によると、違反した場合は衣類の没収や罰金、刑事処分を受ける可能性がある。

例えばオマーンでは、軍服や迷彩柄の服装を着用すると最高5,000米ドルの罰金が科される場合がある。

またガーナでは、民間人による迷彩柄の着用は伝統的価値観や政府への敬意を欠く行為とされ、最長1年の禁錮刑が科される可能性がある。

さらにドミニカジャマイカなどカリブ海諸国でも、一般市民の迷彩柄着用は禁止されている。

一般市民の迷彩柄着用が禁止されている21か国

World Population Reviewによると、以下の21か国では一般市民による迷彩柄の着用が禁止、または制限されている。

  • ナイジェリア
  • フィリピン(軍・警察の制服のみ禁止)
  • ウガンダ
  • ガーナ
  • サウジアラビア
  • マダガスカル
  • ザンビア
  • ジンバブエ
  • アゼルバイジャン(軍服のみ禁止)
  • オマーン
  • ジャマイカ
  • トリニダード・トバゴ
  • ガイアナ
  • バハマ
  • バルバドス
  • セントルシア
  • グレナダ
  • セントビンセント・グレナディーン
  • アンティグア・バーブーダ
  • ドミニカ
  • セントクリストファー・ネービス

専門家は、「迷彩柄は世界中で人気のファッションだが、知らずに着用したことで法的トラブルに巻き込まれる可能性がある。渡航前には目的国の法律や習慣を十分確認してほしい」と呼びかけている。

タイでは明らかにファッション性の高い服装での迷彩柄までは指摘されませんが、明かに軍人と見間違えるような服装で、王宮や政府関連の施設の周辺をうろつくと罰せられる可能性があります。

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