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「世界報道自由度指数」最低水準に。タイはASEAN内で2位も世界順位は85位から92位へ後退。
- 2026/5/1
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国境なき記者団(RSF)が発表した2026年版「世界報道自由度指数」で、世界の報道自由が過去25年間で最低水準に落ち込んだことが明らかになった。
対象となった180の国・地域の平均スコアは過去最低を記録し、世界の半数以上が「困難」または「非常に深刻」な状況に分類された。
アメリカ大陸でも報道自由は後退し、米国は順位を7つ下げたほか、エクアドルやペルーなど中南米諸国でも暴力や政治的圧力の高まりにより大幅な順位低下が見られた。
ノルウェーは10年連続で世界首位を維持し、エリトリアは3年連続で最下位。
シリアはアサド政権後の政治変化を背景に36順位上昇し、最も大きな改善を記録した。
一方、アセアン諸国に目を向けると、東ティモール(ティモール・レステ)が東南アジア地域で最も高い評価を受け、世界30位にランクインした。
前年の39位から大幅に順位を上げ、ASEAN・東南アジア地域でトップとなった。
タイはASEAN内で2位を維持したものの、世界順位は前年の85位から92位へ後退。
続いて、マレーシアが95位、ブルネイが96位、フィリピンが114位となった。
シンガポールは前年と変わらず123位を維持。
一方、インドネシアは129位に順位を下げた。カンボジアは151位とわずかに改善したが、ラオスは154位へ後退した。
軍政下のミャンマーは166位と依然として下位に低迷。
ベトナムは174位でASEAN最下位となり、前年よりさらに順位を落とした。
またRSFは、報道の自由が「良好」とされる国に住む世界人口が、2002年の20%から現在は1%未満に激減したと発表。
世界的な報道自由の後退は、民主主義の根幹を揺るがす深刻な危機として、国際社会に重い課題を突きつけている。







































