10月2日までに、バンコク周辺5つの県に浸水注意報。浸水した水は汚水です。感染症にもご注意を。

バンコクおよび中部地域の5つの県は、9月28日から10月2日にかけて浸水のリスクがあると、国家水資源局(ONWR)が警告しています。

同局は、南西モンスーンによる局地的な大雨、北部からの洪水、および海水の上昇が原因で、チャオプラヤー川、メークローン川、ターチン川の水位が上昇する可能性があると予測しています。

洪水の危険が高い地域として、サムットソンクラーム県、サムットサコーン県、ナコーンパトム県、ノンタブリー県、バンコク、サムットプラカーン県を重点的に監視しています。

また同局は、チャオプラヤー川やパーサック川の水位上昇に対応するため、徐々に排水量を増やしていると発表しました。
チャイナート県のチャオプラヤーダムでは毎秒1,699立方メートル、ロッブリー県のパーサックジョラシットダムでは毎秒200〜260立方メートルの水が排出されています。

現在、バンコクおよび中部の5つの県は、10月2日まで洪水の危険にさらされており、また、9月28日時点で洪水の影響を受けている県は19に上ります。
具体的には、チェンライ県、チェンマイ県、メーホンソン県、ラムプーン県、スコータイ県、ナーン県、ランパーン県、プレー県、ターク県、ピッサヌローク県、ペッチャブーン県、ルーイ県、ウドンターニー県、ノンカーイ県、チャイヤプーム県、コンケーン県、ウボンラーチャターニー県、アユタヤ県、プラチンブリー県が含まれます。

しかし、水質がひどいですね。
完全に下水の色です。
日本でゲリラ豪雨が街を襲い浸水した際、浸水した水が澄んでいるとタイ人は絶賛していました。
タイも何でもポイ捨てをやめれば、水質が良くなるはずなんですけどね。

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