スワナプーム空港近くの廃屋で、全身入れ墨男の遺体発見。遺体は本国から逮捕状が出されている台湾人だった!

2月25日、スワンナプーム空港警察署のウーテン・プラピム中佐は、サムットプラカーン県バーンプリー郡スワンナプームソイ4の下水処理場の向かいにある้廃屋で、遺体が発見されたとの通報を受けました。

廃屋の正面に落ちていた黒い布製の手袋と、入り口に血痕を発見しています。
内部には、犯人が遺体を引きずった血痕があり、さまざまなバッグの中に散乱していました。

遺体は、様々な刺青で覆われた中国人か日本人と思われる身元不明の男性の遺体がありました。
また「ASPA」の文字が入った黒の丸首シャツを着ていました。
右手の小指には銀の模様が入った金の指輪を、左手の中指には金の指輪をはめていました。
彼の身元に関する書類は見つからず、現金計3,181バーツのみが見つかっています。

遺体には頭部に銃創があり、左側に2か所、右側に1か所あり、死後少なくとも5時間は経過していることが判明しています。
警察官は検視官と医療スタッフが事件を調査できるよう、現場を封鎖しています。

空港から監視カメラの映像には、赤いマツダのセダンが犯行現場付近を数回旋回してから前述の廃屋に入り、その後ロムクラオ高速道路に向かって後進し、午前7時半に出発する様子が映っていました。

遺体を発見した空港の清掃員は、廃墟となった店舗で遺体を見つけたのは昼食に向かう途中だったと述べます。

その後、当局が捜査を行った結果、死亡者は台湾国籍のシー・ムー・チアン氏(44)で、強盗と銃器所持の容疑で台湾から逮捕状が出されており、タイに逃亡・潜伏していたことが判明しました。

警察官は、遺体が台湾人男性と特定した後、バンコクのラープラオ通りカセートナワミンにあるアリーヤ・デイリー・ビレッジ・ハウスを立ち入り検査しました。
警察はそこのバスルームで血痕を発見しました。
さらに、白いビニール袋に包まれた約0.5キログラムのケタミンが発見されています。

続報:警察は、少なくとも5人の容疑者を追っているとのことです。

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