【ミャンマー】国を脱出する若者続出。パスポートを待つ長蛇の列で女性2人が死亡。一体なにが…。

先日、お隣の国ミャンマーで女性を含めた強制徴兵制度が施行されることとなり、国外へ脱出するために在ミャンマー・タイ大使館にビザを求めて人が殺到しているというニュースをお知らせしました。

ミャンマーのタイ大使館にビザを求める長蛇の列。今、隣の国ミャンマーでは何が起こっているのか?!

2月19日、ミャンマーのパスポート管理所の外で、パスポートの申請を待っている最中、2人が死亡する事態に発展しています。
数千人の人々が、軍事政権の徴兵制度から逃れるため、急いで国外へ出国しようとしている最中の出来事でした。

報道によりますと、第2都市マンダレーにあるパスポートオフィスに数百人が殺到し、52歳と39歳の女性2人が死亡しました。
<群衆の近くに溝がありました。 彼らは溝に落ち、酸欠で死亡しました>と、救助隊員は安全上の理由から匿名を条件に語っています。

もう一人別の女性も軽傷を負っており、この3人は列の中で番号を割り当てたトークンを販売していたと伝えられています。

ミャンマー政府は2月初め、18~35歳の男性全員と18~27歳の女性を対象に少なくとも2年間の兵役を認める法律を施行すると発表しました。

この法律は前の軍事政権によって作成されたが一度も使用されず、どのように施行されるかは依然として不明とのこと。
多くの若者は、そのまま受け入れることを望んでおらず、国を脱出しようとしています。

その中での悲劇でした。

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