インドネシア1号店 「スシローポンドックインダモール店」

加速するF&LCの海外展開
　F&LC の海外展開は2011年にスタートし、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、中国大陸、そしてインドネシアへと拡大を進めています。
　今年11月に発表した「FY24-26中期経営計画」においては、「海外事業の拡大継続、FY26売上構成比率40%」を掲げ、日本で磨き上げたブランドで世界に喜びを広げることに注力しています。店舗数は、2020年9月期末の38店舗、2023年9月期末の135店舗に対し、2026年9月期には400店舗以上と、2020年度からの6年で約10倍をめざしています。さらには、F&LC の主要4ブランド（スシロー、京樽、みさき、杉玉）のすべてを海外展開する準備を開始しています。

ムスリムフレンドリーなメニューを提供
　インドネシア1号店では、ムスリムフレンドリーなメニューの提供を心掛けています。その取り組みは「2020年ドバイ国際博覧会」から始まっています。唯一の日本館レストラン事業者として「スシロードバイ万博店」を期間限定で出店し、初めてスシローとしてのムスリムフレンドリーなメニュー開発に着手しました。
　こうした経緯を踏まえ、私たちは東南アジアにおいて経済発展が著しく、米食文化があり、今後回転すし市場の拡大が見込まれるインドネシアへの出店を決めました。　

オープン記念セレモニー当日の様子
　立地は、ジャカルタで有数のショッピングモール「ポンドックインダモール」内で、多くの人で賑わう場所です。出店にあたっては、他のエリアと同じように、日本のスシローの“うまいすし”をできるだけそのままの形で現地のお客さまにお届けすることを大切にしており、「直営」にこだわった店舗運営、メニュー構成、価格設定、店内調理、テクノロジーの活用、衛生管理、人財育成を行っています。

　オープン当日の記念セレモニーで、現地法人である PT INDONESIA SUSHIRO RESTAURANTS で President Director を務める林 恒希は、「日本のスシローと同じクオリティーのおすしを手頃な価格で多くの方に食べていただくことがミッションであり、さらにお客さまに“うまいすし“を提供するため、皆さまの声に耳を傾けながら運営を行っていきたい」と意気込みを述べました。また、ゲストに PT Metropolitan Kentjana Tbk の Vice President Director である Jeffri S. Tanudjaja 氏を迎え、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 代表取締役社長 CEO の水留 浩一、副社長執行役員 海外事業 COO の加藤 広慎が、ともにテープカットに参加しました。
　まずはこの1号店より、スシローの「うまさ」「楽しさ」「価格以上の価値」をしっかりとお届けすることをめざして、現地のスタッフとともに、インドネシアのお客さまに喜ばれる店づくりに取り組んでまいります。

写真左より：テープカットに臨む、PT Metropolitan Kentjana Tbk の Jeffri S. Tanudjaja 氏、F&LC 加藤、PT INDONESIA SUSHIRO RESTAURANTS 林、F&LC 水留

■店舗概要
店舗名：Sushiro Pondok Indah Mall
所在地：Pondok Indah Mall 1st Floor Unit 153B　

　　　　Jl. Metro Pondok Indah Block III B, Pondok Indah

　　　　Jakarta Selatan, DKI Jakarta 12310
オープン日：2023年11月27日（月）10:00（インドネシア西部時間）
営業時間：10:00～22:00（インドネシア西部時間）
座席数：219席
メニュー：すし 約100種類、サイドメニュー 約30種類（ノーポーク・ノーラード、アルコール提供はなし）
価格：税抜 Rp19K、Rp25K、Rp33K、Rp44K　4つの価格帯を中心に展開
予約：公式アプリ「Indonesia Sushiro」にて対応
公式サイト：https://sushiro.co.id/（インドネシア語、英語）