ドアに「一人で入ってはいけない」と警告文。感謝と謝罪の言葉を残し、ベルギー人がチェンマイで死亡。

そこには感謝と謝罪の言葉でいっぱいだったと言います。

故郷に戻ったタイ人家政婦は、ベルギー人の雇用主が書いた自らの命を絶つ決断を謝罪する手紙を見つけました。

チェンマイの警察は11月26日夜、チェンマイ県サンカンペーン郡トンパオ地区にある住宅で、ベルギー人男性が死亡したとの通報を受けました。

捜査の結果、家の2階のバルコニーで73歳のベルギー人男性アランさんの遺体が発見されました。
遺体のそばには、自殺に使用したヘリウムガスボンベもみつかっています。

現場には、争った跡や事件性のある痕跡は見当たりませんでした。

家族やメイドに謝罪する内容の、遺書のようなものも見つかりました。
文書には、11月25日17時に自らの命を絶つという決意が記されていたと伝えられています。

54歳のタイ人家政婦は警察に対し、11月24日に一度実家のあるメーテーンに戻ったと語ります。
彼女は11月26日に雇用主の家に戻った際、文書をみつけ寝室に確認に行ったと言います。
男性はドアに鍵をかけていたため、彼女はドアを開けることができませんでした。
その後、警察に通報したところ、アランさんが死亡しているのが発見されました。

アランさんは、寝室のドアに家政婦に対して、一人で部屋に入らないように警告するメッセージを残していました。

アランさんは、タイ人家政婦に感謝の手紙を残していました。
同氏が、家族やビジネスの問題など、多くの問題に苦しんでいるとも語っていました。
彼の元パートナーと子供たちは数年前に海外に移住していたとのことです。

アランさんの死因は、窒息死でした。
すでに死後6~12時間が経過していたとみられています。

ここまで残された人を気遣う人でも、死の決断をしなければいけない問題があったということでしょうか。
なんとも切ない事件です。

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