ノーンブアランプー児童大量虐殺事件から今日で一周忌。あれから何か変わったのでしょうか?

2022年10月6日、ノーンブアランプ―の児童施設内で発生した、銃と刃物を使った大量虐殺事件で、幼児24名を含む36名が殺害されました。
この日、事件から一周忌を迎えます。

この衝撃は、タイだけではなく世界中にニュースとして伝わる大事件となり、タイの銃社会への問題が浮き彫りになりました。
しかしそれ以降、この問題に対し一向に改善された様子もなく、つい数日前も14歳の少年がいともたやすくバンコクの高級デパート内に拳銃を持ち込み、2名を射殺、5人を負傷させる大事件が発生しています。

ノーンブアランプーで子供を失った遺族の一人は、
「この種の事件は日が経つにつれてさらに多く発生しているようです。 法律が強化されれば減少につながるかもしれませんが、現状のままではそうはならないでしょう。」とコメントしています。

タイは銃による死亡率がアジアで最も高い国の一つだと言われています。

誰もがタイの問題点をよーく認識しています。
タイ政府とその関係者以外ですが。

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