バンコク、パタヤ、プーケット、チェンマイ、フアヒンで売春女性を派遣していたwebサイト管理者を逮捕。

8月18日金曜日、警察は、売春サービスを提供するウェブサイトを運営した疑いで、アメリカ人とその連れであるタイ人女性を逮捕しました。

「バス」と呼ばれる48歳のアメリカ人は、プラチュワップキーリーカン県のフアヒンにある自宅で逮捕されました。
タイ人女性カンヤー(34歳)は、バンコクのスワンナプーム空港で逮捕されています。

二人は、売春婦を斡旋した罪で起訴されました。

警察は、「アブソリュート・エンジェルズ・バンコク」のウェブサイトから派遣されたタイ人売春婦に薬物を盛られ、持ち物を盗まれたという外国人観光客からの苦情を受けていました。

調査の結果、バンコクやその他の観光都市でエスコートサービスを提供すると宣伝していたこのウェブサイトが、外国人観光客に公然と売春サービスを提供していたことが判明したと入国管理局は記者会見で発表しました。

同氏によると、このウェブサイトには7月だけでも42万9,500人もの訪問者があり、バンコク、パタヤ、プーケット、チェンマイ、フアヒンなど国内各地で派遣可能な約80人の「エスコートガール」のリストが掲載されていたといいます。

警察は、カンヤー容疑者が予約の受付やコールガールと顧客とのアポイントを担当し、米国人男性はウェブサイトに関わる技術的な問題を担当していたと伝えられています。
どちらも顧客が支払った料金の 40% を報酬として得ていました。

警察はコンピューター4台と関連書類、そして1500万バーツ相当のプールヴィラを押収しました。
さらに350万バーツ相当のメルセデスベンツ・クーペ、180万バーツ相当のホンダ・セダン、約900万バーツ相当の預金が記録された銀行通帳14冊、4000万バーツ相当のタイ株も押収しています。

最近、日本人の女性を派遣する専用サイトが一部で話題となっていましたが、日本と同じように最近は店舗型風俗よりも、ネット型の風俗の方が流行りなのかもしれません。

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