中国人指名手配犯、スワナプーム国際空港で逮捕! 覚せい剤などの麻薬密売常習犯。

7月23日、麻薬取締局(NSB)は、共同作戦により、出国間際、スワンナプーム空港でメタンフェタミン(アイス、覚せい剤)を密輸しようとした中国人男性の逮捕に成功しました。

容疑者は中国国籍の王偉(仮名)容疑者、42歳で、麻薬密売の容疑で中華人民共和国から指名手配されていました。
北京の税関当局は、昨年12月21日、王偉容疑者が中国人女性の魏さん(仮名)とともに、違法薬物である覚せい剤3,311.3グラムを海路でタイに密輸したことを明らかにしました。
その後2023年2月19日、中国当局は両氏に逮捕状を発行しましたが、王偉容疑者はなんとか逮捕を逃れ、中国を出国していました。

国家情報技術システムからの履歴により、王偉氏が複数回タイに入国しており、最近も15日間の観光ビザを使用してタイに入国していたことが判明しました。
彼の疑わしい行為にもかかわらず、タイ移民局は入国を許可していました。
しかし、外国政府が発行した逮捕状に気づいた麻薬取締局は、王偉氏の滞在許可を取り消すことを決定しました。

当局は同氏の住居や、バンコクなどの中国人が良く訪れる場所で、居場所を突き止めるようとしました。
最終的に、王偉容疑者の出国許可を心配そうに待っていたところ、スワンナプーム空港で王偉氏を確保することに成功しました。

当局はすぐに彼のビザを取り消し、彼はただちに入国管理局の手に移送され、法的手続きを行っています。

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