8.5キロのトラ猫「シフ」が6階から落下。車の窓ガラスを破壊するも無事。良かった良かった?!

私も以前飼っていた猫が、知らぬうちに4階のベランダの手すりから落ち、下の共用の庭で遊んでいたということがありましたが、思えばやはり少し小太りでした。

タイのSNSでは、体重8.5キロの太った猫が落下し、車の窓ガラスを破壊したというニュースが話題です。

車の所有者であるアピワットさんとモンルタイさんのところに、バンコクのマンションのスタッフから連絡があり、猫が6階から車の上に落ちて、窓ガラスが割れてしまったと連絡がありました。

監視カメラの映像には、猫のシフがマンションの6階から転落する様子がはっきりと映っていました。
猫のシフの体重は8.5キロ。
飼い主がベランダのドアを閉めなかったため、猫が落ちてしまったとのこと。
シフは、落下して車の窓に顔が当たり、鼻が真っ赤になりました。

その後、飼い主が猫を獣医に連れて行ったところ、X線検査の結果、怪我や骨折はなく、爪が2本欠けているだけだったことが判明しました。
車の屋根や床に落ちていたら骨折するか死亡していたかもしれないが、フィルムが貼られた車の窓を突き破っただけで衝撃は最小限に抑えられたとみられています。

アピワットさんも多くの猫を飼っている愛猫家でもあるため、大騒動にはならずに済みました。
車は第一級保険に加入していたので、保険でカバーされるようです。

本来、猫はバランス感覚に優れ、通常生活で高所から落下するようなことはないようです。
しかしあり得るケースの一つとして、肥満によりバランス感覚を失ってしまい落下するということが考えられるようです。
この辺りは飼い主の責任も大きいかと思います。
タイは、動物虐待ではいないか?と思うほどに、歩くのもしんどそうなボンレスハム犬をよく見かけます。

犬であれ、猫であれ、人生のパートナーです。
一緒に住む以上、相手のことをよく知り、自身の子供と同じように大切に扱わなければなりません。
どうもタイでペットの飼い方を見ていると、ぬいぐるみか何かと勘違いしているような扱いに見える時があります。

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