【全メニュー公開】『辛麺屋桝元』タイ1号店5月15日いよいよオープン!「桝元なんこつ」無料プロモ実施中。
- 2023/5/14
- 日本料理
1987年に宮崎で発祥し、日本全国60店舗まで展開するに至った『辛麺屋桝元』。
世界展開の足掛かりとして、いよいよタイに1号店がオープンします!
その再現度はいかに? そしてタイ人に受け入れられるのか?
今回はそんな疑問をもちつつ、タイ人を引き連れてその実力の検証を行って参りました。
後半では、『辛麺屋桝元』セントラルラマ9タイ1号店の全メニューを本泰初公開しちゃいますので、最後までお目通り下さい。
目次
辛麺屋『桝元』タイ1号店はセントラルラマ9の7階に
『辛麺屋桝元』セントラルラマ9タイ1号店は、最近バンコクで発展目覚ましいエリアであるMRTラマ9世駅直結のセントラルラマ9、7階に店舗を構えました。
その理由は、後ほど担当者インタビューで明らかにいたします。
MRT駅からモール内の一番近いエスカレーターで7階まで昇ると、降りてすぐのところに店舗が見えてきます。
なかなかお祭り騒ぎな店構えです。
店内はカウンター席を含めて30席。
無理やり席を入れ込まず、スペースをゆったり設けて店づくりを設計したのだろうことが伺えます。
主力メニューは3種類
『辛麺屋桝元』セントラルラマ9店の主力メニューは、3種類のラーメン。
醤油辛麺とトマト辛麺、白辛麺、この3つで勝負です。
この3種類のラーメンに共通する特徴としては、麺が通称「こんにゃく麺」と言われるオリジナル麺を使用していると言うところ。
「こんにゃく麺」とは言っても、実際はこんにゃくではなく、小麦粉とそば粉を絶妙にブレンドした健康にも良い『辛麵屋桝元』オリジナルの麺となっています。
上の写真はまだゆでる前の状態ですが、感触としてはタイのクィッティアオに非常に似ていて、タイ人にも入り込み安いのではと感じました。
(ちなみに麺は、この桝元オリジナル麺の他に、中華麺、センレックを選択することが可能です)
そして、ゆで時間はなんと30秒なんだそうです。
これなら、お客様をお待たせすることはないでしょう。
注文したら、すぐに食べる準備をしておいて下さい。
また、『辛麺屋桝元』では「辛味」を売り物にしているだけあって、使用されている唐辛子はオリジナルの物を使用しています。
日本人は、ラーメンに入っている「唐辛子」について何気なく食べているかもしれませんが、「唐辛子」に敏感なタイ人はちゃ~んとこのオリジナルブレンドされた「唐辛子」を見抜いていました。
「これは普通の唐辛子ではない、何が入っているの?」と。
そう、『辛麺屋桝元』の「唐辛子」は、ただの一味唐辛子ではありません。
辛味の中に甘味を入れ込み、旨(うま)味を引き出している手の込んだ一品なのです。
ご来店の際は、是非そのあたりの違いも味わっていただければ幸いです。
そして『辛麺屋桝元』セントラルラマ9店では、これらこんにゃく麺を始め、スープとオリジナルブレンドの辛味以外は、全て現地のものを使用し、本場の味を再現しているとのことです。
実食編
さて、それでは見せてもらいましょうか、その味の実力のほどを。
〇醤油辛麺
先ずは、シグネチャーメニューでもある醤油辛麺を。
私自身、『辛麺屋桝元』自体が初めてだったので、先ず驚いたのはやはり麺の触感です。
ラーメンだと思って食べると、全く異なったものだと感じました。
かといって、タイラーメンであるクィッティアオ(米粉麺)とも違いますし、敢えて言うならば、品の良いクィッティアオと言った感じでした。
この麺がスープとよく絡んでくれるので、麺を食べた後に追いスープをしなくても、麺を食した時の物足りなさがありません。
スープは見た目ほど辛くなく、深いうま味のある味でした。
中には、ニンニク、ニラ、ひき肉、卵が入り、辛味の効いた秘伝のスープでまとめている、中華系のラーメンと言った感じ。
間違いなくタイ人に好まれる味わいで、同席したタイ人曰く「タイ料理のトムセープ(イサーン風ハーブスープ)に似た味」と評していました。
もちろん、タイ人の口を満足させていたのは言うまでもありません。
〇トマト辛麺
こちらは、辛味を感じながらも、トマトの甘さでお口の中をマイルドしてくれる、そういったお味。
ラーメンでありながら、どこかパスタを食べているような、オシャレな味わいでした。
とき卵にトマト味があうので、麺を食べ終わってから、具だけを食べる瞬間がまた美味で、2種類の蓮華(レンゲ)を駆使して食べつくしました。
チーズトッピングがお薦めだそうです。(私はまだ未体験)
〇白辛麺
これはかなり挑戦的なメニューです。
変わり種メニューは、結構外していることも多いので、ちょっと恐る恐るでした。
でも…、あれ? 「イ・ケ・る」。
公式サイトには、豆乳と塩麹ベースのまろやかで優しい風味が新感覚の辛麺とありますが、デフォの状態では辛味ゼロなんだそうです。
本当にまろやかなので、お子さんにも「イ・ケ・る」メニューだと思いました。
こちらの白辛麺は、「辛味」が別皿で出てきますので、先ずはゼロ辛でスープを味わってもらってから、オリジナルの辛味・甘味・旨味の揃った辛麺屋『桝元』オリジナル「唐辛子」を追っかけで入れて、楽しんでみて頂きたいと思います。
ちなみにトマト辛麺で触れた、2種類の蓮華(レンゲ)がこちら。
〇トッピング
トッピングも様々。
なんこつやチーズ、ミンチ、白髪ねぎ、刻み葱、味玉、ニラ、パクチー、バジル、チャーシュー、ニンニク、メンマなどなど。
お好みによって、ご選択ください。
〇サイドメニュー
サイドメニューで是非お試し頂きたい商品があります。
それがこの「桝元なんこつ」です。
桝元の担当者曰く、タイではあまり「なんこつ」を食べる習慣がないのではないかと懸念されておりましたが、なんのなんの、当日同席したタイ人曰く、この「桝本なんこつ」が一番おいしかったと言っていましたよ。
ポン酢醤油もなくなるまで使って食べてましたので、後は周知PRだけかと思います。
餃子もジューシーでおいしかったです。
辛味のラーメンに餃子は合います、間違いないです!
『桝元』インタビュー
今回の『辛麺屋桝元』セントラルラマ9、タイ1号店のオープンにあたりお話しを伺って参りましたので、一部をご紹介いたします。
編:今回のタイ1号店オープンにあたり、このセントラルラマ9を選んだ理由とは?
『桝元』ご担当者:タイ一号店をオープンするにあたり、先ずはタイ人のお客様にアピールできるような場所をさがし、様々な候補地を見て回りました。
その中でも、日本人や観光客が多く集まるアソークからも2駅とアクセスがよく、タイ人の方も多く集まるショッピングモールであるこのセントラルラマ9に決定することにしました。
編:今後の出店計画は、どのようにお考えでしょうか。
『桝元』ご担当者:順調に行けば、2号店を2023年内に考えています。
ただ、先ずはこの1号店をしっかりタイ人の方に認知頂き、次の展開につなげていきたいと思っています。
編:ありがとうございます。
※他にもいろいろ聞いていますが、今回はこの辺で。
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条件は簡単で、インスタフォローといいね!をするのみ。
こりゃ、「いつ行くの? 今でしょ」なやつですね。
初公開!辛麺屋『桝元』タイ1号店全メニュー
『辛麺屋桝元』セントラルラマ9店の全メニューを本誌読者のためだけに公開させて頂きます。
注文の仕方や、価格も詳しく明記されていますので、来店前までのイメトレ用にご利用下さい。
見ているだけで、お腹空いちゃいマスモト(枡元)~! ですね。
『辛麺屋桝元』
店舗情報 セントラル ラマ9 レストランフロア7階
タイ店 https://www.instagram.com/masumoto_thailand/
電話:(+66)080-292-2267
住所:9/9 Rama 9 Rd, Huai Khwang, Bangkok
アクセス:地下鉄MRT Phra Ram 9駅直通
営業時間:10:00-22:00
定休日:なし
座席数:30席
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100090747450504
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