タイでもお値段以上実現なるか?!「ニトリ」がタイ進出準備。~2024年3月バンコクに1号店を予定。

かねてよりタイ在住の駐在員からも「ニトリはタイにないのか?」とよく聞かれることがありましたが、もう少しお待ちください!

有料の日経新聞から発せられたニュースだったので、敢えて同じ内容を本誌で報じるのはいかがなものかと思いましたが、タイの地元メディアでも報じられていましたので、その内容をお伝えします。

日本を代表する家具ブランド「ニトリ」が、タイ進出の準備を進めていることが発表されました。
「ニトリ」は、アジア市場への本格的な進出を目指しています。

この家具ブランドは、タイ人が愛する最新のミニマリスト家具ブランドの1つです。

最近、ニトリホールディングスの社長である似鳥昭雄氏は、日本のメディア(日経新聞)に次のように明らかにしました。
同社は、2024年3
月のタイでの事業開始に向けて確実に前進します。
初年度は、バンコクで約10店舗の出店を目指します。
同じ年に韓国、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどの他のアジア諸国に行くことを計画しています。

タイ市場については、似鳥昭夫氏は、最大200の支店を開設することが可能であり、毎年継続的に10店舗以上は出店したいと意気込みを語っています。
ニトリHDは、すでにタイなど東南アジアに生産拠点を抱えており、アジア出店を加速し、物流コストや為替変動リスクを軽減する狙いがあります。

ニトリは以前、アセアン市場に参入していました。
2022年1月にマレーシアに初の支店を開設 、同年3月にはシンガポールにオープン。
最新データ(2023年1月18日現在)では、店舗数は886店舗にのぼり、そのうち14%がアメリカを除くアジア圏とのことです。

関連ニュースとして、1月20日、ニトリホールディングスの子会社のニトリパブリック(札幌市)の荒井功社長が、在札幌タイ名誉領事に就任したと発表しています。
荒井社長は市内で開いた任命式で「北海道からタイに多くの人が訪れるような手助けをしていきたい」とあいさつしました。

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